【LINEスタンプ】審査に落ちた実際のリジェクト体験【具体例を紹介】

2021年10月19日LINEスタンプ, お役立ち情報, イラスト

こんにちは!凜です。

今回の記事では実際に私がラインスタンプの申請をして、審査中に

「ここがダメだよー直してもっかい受付してねー」

と言われた実体験、リジェクト体験を書いていこうと思います。

そもそもリジェクトってなに?

という話から入りますと、

LINEスタンプを自分で作成して販売するまでには「審査」というものを合格しなければなりません。

その審査におちてしまうことを

リジェクトされるといいます。

このリジェクトの原因というのが

ガイドラインに書いてあるような

一般的に著作権を侵害する恐れのあるもの
、暴力的なものや性的なものはダメなんだろうなというのはわかります。
が、具体的な例は書かれてないのですよね。

前の記事でも書いたことがありますが よくあるリジェクト例としては

・透過ミス

・誤字脱字

・余白がない。

・サイズが規定と合っていない

・画像が小さすぎる、細かすぎる

・セリフを変えただけで画像は使い回しのものが多い

・性的、暴力的な表現がある

・色が少なすぎる

・著作権を侵害しているおそれがある

・使い道がなさすぎる

・タイトルや説明文とスタンプが一致していない

・赤十字マークが入っている

このあたりみたいですね。

が、こういったわかりやすいものはまだいいのですが、中にはおもわず

えっ?これのなにがダメなの??

と詳細不明のままリジェクトされる場合もあります。

過去には文字だけのもの、色が極端に少ないものがダメだったり、うんちはダメだけどソフトクリームだと言い張ったら大丈夫だったという例もあったり、
女の子のパンツが見えてるイラストでも審査を通ったものと通らなかったものもあり。

規定は少しづつ緩くなっているというか変化し続けているので、どうにも曖昧ではっきりしない理由もあります。

運営さんから「これダメだよー」

っていうお知らせと一緒にザックリとダメな理由は書いてくれているのですが、わりとほんとにザックリです。

そこで少しでも参考になればと、2021年現在、わたしが実際にリジェクトされた2例を挙げてみようと思います。

1つ目 スタンプ画像がなんだか判別できないよ!事件

最初に審査に出したのがこちらの「ガチャ爆死」のイラスト

これがダメだったときにわたしはまず

「あー・・・ギャグのつもりだったんだけど爆発っていうのが暴力的ってことになったのかなー」

と思ったんですよね。

思ったんですけど違ったんです。

運営さんからのメールには

「著作権侵害に当たる恐れがあるため」

って書かれていたのです。

・・・・・ん?

著作権侵害?オリジナルキャラクターなのに?

そもそもこの坂本さんスタンプシリーズ、もう3つ目なのにいまさら著作権侵害?しかも24枚のうちこれだけ?んん???

しかしそれ以上の細かいことは教えてもらえないので自分で色々調べたことと推測によってたどり着いた答えが

もしかしてまっくろすぎて、これが坂本さんなのか、それとも坂本さんではない別のどこかのうさぎキャラのシルエットなのかわからないっていうこと??

と、思い、このように修正して再審査に出してみたところ

 

・・・通りましたね。審査。

何を描いてあるのかはハッキリさせないとダメみたいです。

 

 

2つ目 宗教上の理由

もうひとつはスタンプではないのですがLINEきせかえのほうでのリジェクト経験です。

このような坂本さんのかわいらしい着せ替えを全世界で販売をしたくて審査に出したところ、

 

 

「んーこれは中東エリアでは販売できないなー。販売エリアから中東エリアを外してもっかいやってみてー」

とのお達し。

んんんんwwwwなんでダメなの中東エリア・・・・wwwwwww

こんなにあざとくてかわいい坂本さんの何がひっかかるというのか!

と色々と調べたところ、どうも宗教上の理由のようです。

中東エリアの一部の国では

「頭の上には精霊がいるので物を置いたり物を浮かせたり通過させたりしてはいけない」

という宗教があることがわかりました。

なので頭の上に風船があるのがいけなかったのかなあ?
なんて思っていますが細かい理由はおしえてもらえないので真相は闇の中・・・

ちなみにこのあとお達しの通りに中東エリアを販売国から外して無事に審査を通りました。

宗教上の理由では友人クリエイターもよくわからないままリジェクトされたりしてましたし


調べ出すともうきりがないのでひっかかったら運が悪かったと諦めましょう・・・


されたら直せばいいのです。

と、以上が私が実際に経験したリジェクトの例です。

しかしやはり基準が曖昧な部分も多いのでこれがダメあれがダメとは言い切れないですね。

もしかしたら審査の担当になる人の匙加減もあったりするかもしれませんし。

でもちゃんと対応して直していけばクリアできますのでリジェクトされたからといってあまり気に病まずにいきましょう。

LINEスタンプは別に審査に落ちるたびに通りにくくなる、なんてこともないですから心配しすぎずにとりあえず1回だしてみましょう。

2021年現在では審査にかかる時間もかなり短くなり、ほとんどの場合で1~3日で終わります。

やりなおしになったとしても3日ほど伸びるだけです!へーきへーき!!