LINEスタンプの申請・審査から販売開始まで。一発で審査を通過したい【具体的なリジェクト例も】2021年現在

2021年10月19日LINEスタンプ, お役立ち情報, イラスト

こんにちは!凜です。げんき!!

前回の記事まででLINEスタンプ作成から販売までの過程の

ざっくりした流れの説明から実際に作成するところまでの説明

が終わりました。

ここからはいよいよ作ったスタンプ画像や説明文の登録をして申請・審査開始、
そして審査終了から販売開始までの手順と
リジェクト(再審査)になる具体例をわたしの実際の体験を交えながらご紹介していこうと思います。

 

まずここまで順番に記事を読んでくださってきた方ならLINEクリエイターズマーケットへの登録はお済ということかと思います(にっこり)

 

 

え?先にしといた方が良いって書いておいたのにまだ登録してない方がいるんです?

 

 

 

 

 

なぁんてうっそ♡
今からでも全然おそくないんで、ちゃちゃっと登録してきましょう。
でないとまずこの記事のスタートラインに立てません。

大丈夫ですよ。
登録するまで待ってますので。
気にしないでください。

 

 

 

さてそれでは登録したというていで登録したアカウントでログインします。

そして左上の新規登録ボタンからスタンプを選択します。

 

 

するとこんな感じの登録画面に進みます。

基本的には書いてある通りに登録していくだけなので
特に注意するべきところと「なんじゃそりゃ」というところだけ説明していきます。

まず一番最初にぶち当たるのが

「English」

 

LINEスタンプを販売するにあたって、英語でのタイトルと説明文の登録は必須となっております。

わたしもはじめてこれにぶち当たった時、

ええ・・・?聞いてないよ。日本語もまともに喋れないのに英語なんてできないよ!!!

ってなりました。

でもだいじょーぶ!

この便利な世の中、翻訳してくれるソフトやサイトはいくらでもあります!

ヨカッタ!!!


幸いなことに、ここの部分に関しては文法の正確性などはあまり重視されないようです。
なんとなくそれっぽく説明できてればセーフ!

 

 

英文を入れるちょっと下に「言語を追加」というボタンがあるので


日本での販売を予定しているのであれば追加して日本語の説明もいれましょう。

もちろん他の国の言語が得意なのであればどんどん追加してもいいと思います。


必須なのは英語だけなのでそれ以外の言語はなくてもいいっちゃいいです。

販売できなくはないです。


ですが

この部分に表示される大事な文ですので、できるだけ入力しましょう。
わたしのように頭の悪いユーザーは日本語で説明されるだけで安心しますし。

ちなみにわたしは日本語の文を先に考えて入力してから
それをコピーして翻訳サイトにぶちこんで
翻訳してもらったものを英語部分にペーストして済ませてます・・・。

それくらい適当でも今のところこの部分のせいでリジェクトされたことはないです。

あ、でもLINEスタンプなのにスタンプの英語表記は
「stamp」ではなく「sticker」なので注意してください。
他に注意すべきところとしては

 

・全角の文字やスペースを入れない
・★、♪、!などの記号を使わない
・「LINE」という言葉を使わない

 

というのがあります。


注意すれば回避できることばかりですので

ここの段階でリジェクトされてしまうのは非常に時間がもったいないので、気をつけましょうね。




タイトルと説明文の入力が済んだらさらに下に進みます。

コピーライトというのは

©〇〇〇〇

とか

©〇〇〇2021

みたいなやつです。
半角の英数字だけ使えます。
かっちょいいやつを考えて入力しましょう。かっちょわるくてもいいですけど。

プライベート設定というのは
スタンプを他の人からもみえるようにするかどうかということです。

販売したいのであればもちろん「公開する」を選びましょう。
公開しないことには他の人に購入してもらえません。

「公開しない」は完全に趣味で作成して自分だけが使えれば良いという人や、
子供の写真を使って作ったので自分用と仲間内にプレゼントしたいだけ、といった人用です。

LINEスタンププレミアムというのは
2019年7月から始まったばかりの定額制のサービスです。

これまでは使いたいスタンプは個別に買う必要がありましたが
こちらの定額制サービスに加入すると
対象のスタンプであれば買わなくても使い放題になる
というサービスです。

ちなみに参加するを選んでもすぐには参加できず、リリースから半年たってから自動で参加になります。

こちらに参加すると今まで「1セット売れるといくら」でクリエイターにはいるだけだった売上が
このサービスに加入している人がスタンプを使うたびに「1回使われるといくら」でクリエイターに入るようになります。

ただし買わなくても使い放題なのでセットで買われる可能性は下がります。
さらにセットで1つ買われた時よりも定額制で1回使われるごとに入る金額の方が1つとしての金額だけみるとかなり低くなっています。

なにやらややこしいですが
たとえば
120円のスタンプが1セット売れると購入経路によって32~42円の売上が発生しますが
定額制で1回使用されるたびにはいる金額は1回1円以下です。

35円前後で売り切りのほうがいいのか1円以下でも今後何度も使われる可能性を考えるか・・・・・


総合的に参加するのと参加しないの、どちらの方が儲かるのか、は正直まだよくわかっていません。
お好みで選んでください。

販売国についてはかなり細かく設定できるようになっています

特にこだわりがなければ「販売できるすべてのエリア」で良いと思いますが
日本だけでの販売にした方が審査が早く終わったり
国によって様々な宗教上の理由でリジェクトされる可能性はあがります。

その場合、運営さんから

「〇〇では販売できません。販売国から〇〇を外してください。」

というメッセージが来ます。

宗教上の理由では友人クリエイターもよくわからないままリジェクトされたりしてましたし
調べ出すともうきりがないのでひっかかったら運が悪かったと諦めましょう・・・
されたら直せばいいのです。

特集企画というのはタイミング次第でLINEさんがやっているキャンペーンに参加できる場合があります。

バナー掲載などもしてもらえて売れやすくなるようなので
条件が当てはまって参加できそうなのであれば参加するといいとおもいます。
わたしは参加したことないですけど。



さらにすすんで

LINE Creators Collaborationというのは著作権にはとっても厳しいLINEスタンプですが

・初音ミク&ピアプロキャラクター
・アズールレーン

・その他期間限定で追加されることもあります(ワンピースなども2年間限定でありました)

については条件を満たせばキャラクターを使ったスタンプを作成することができます。
当てはまるようでしたら選択してください。

ライセンス証明とは、そのスタンプやスタンプに使用されているキャラクターが自分のオリジナルのものかどうか、ということです。
個人HPやSNS、作品のURLなど、オリジナルであることを証明できる何かがあるようなら添付しておくと審査がスムーズにいきます。


さてここまで入力できたら「保存ボタン」を押して、次はスタンプ画像の登録に進みます。
画面はこんな感じ。

ひとつずつアップロードしていってもいいですし、

ファイル名をちゃんと任意のものにしてあればzipファイルで一括でアップロードすることもできます。

慣れればzipファイルのほうが圧倒的に楽です・・・

なので前の記事で ファイル名はこうしようねーーー後で楽だよーーーーーって書いてたのがこのためです。

 

アップロードするとこんな感じ


プレビューでミスがないかなども見れるのでサッと見ておきましょう。

画像のアップロードが終わったらタグの編集です。

1つの画像に3つまでタグが付けられます。

つけておくと「オートサジェスト」といって
たとえばLINE上で

「おはよう」と文字をうったときにおはようタグのついたスタンプが
予測変換みたいな感じで出てくる機能で反映されます。

・・・が、このタグ付け作業、もっっっのすごくめんどくさいです。
めんどくさいのでわたしは1つも付けたことはありません。
そもそもオートサジェストも邪魔くさいのでオフにしてます。

ん?つけたことないのに上の画像ではついてるじゃん?
って思いました?

そうなんです。
これ、実はつけないまま申請しても販売から2、3日後に自動でつくんです。

なのでわたしは完全に自動におまかせしちゃってます★

さてタグ編集を飛ばしたら済ませたら
販売価格の設定です。

 

販売価格は

・120円
・240円
・360円
・480円
・600円

から選べます。

選べますが、ほっとんどの方が120円にしている印象ですね。

だって有名キャラクターのスタンプや芸能人のコラボスタンプでさえ120円で売っている中に
600円のオリジナルスタンプを混ぜたってなかなか売れることないと思いますよ・・・

絶対に売れない!とは言いませんがほぼ絶望的ではないでしょうか・・・。

ここまで終わったら長かった登録作業は終了です。おつかれさまでした。

右上にあった「リクエスト」ボタンが押せるようになっているはずなのでそれを押せば審査開始です。

押すとステータスが「審査待ち」に変わると思います。

ステータスは

審査待ち→審査中→承認

と進みます。

最初の頃は承認までに3か月4か月かかっていたようですが
2019年現在はかなり短縮され、2、3日で承認されることがほとんどです。
リジェクトされたとしても2、3日のびるだけなのでかなり短くなりましたよね。

待っている間に心配なのがリジェクトです。
よくあるリジェクト例としては

・透過ミス
・誤字脱字
・画像が小さすぎる、細かすぎる
・セリフを変えただけで画像は使い回しのものが多い
・性的、暴力的な表現がある
・色が少なすぎる
・著作権を侵害しているおそれがある
・使い道がなさすぎる
・タイトルや説明文とスタンプが一致していない
・赤十字マークが入っている

このあたりでしょうか。

裸で当たり前な動物イラストでも乳首を描いたらアウトらしいです。
パンツかぶったりしてるのもダメです。

赤十字マークも病院や治療関係のスタンプなどで使いがちなので注意しましょう。

うんちについては最初は厳しかったようですが最近はそこまで厳しくないようです。

これまでは写真を使ったものや文字だけのスタンプもアウトでしたが
2021年現在ではどちらもOKになりました。

基準は常に変わるようですね。

私が実際にリジェクトされた例はこちらの記事でまとめています。

ともあれ無事に審査が終わればいよいよ販売開始です
承認されると「リクエスト」だったボタンが「リリース」ボタンに変わります。

そこをポチッとするだけで販売開始です。

ひゅううううう!!おめでとうございます!!

 

ちなみにリリースボタンを押してから実際に販売が開始するまでに10分ほどラグがあるので
みんなに言いふらすのは販売が開始されたのを確認してからにしましょう。

すぐ言いたい気持ち!めっちゃわかるけどね!!!

ということでスタンプ作成から販売までの説明は終了です。

読んでいただいてありがとうございました!

実際の売上や売れるための宣伝のしかたなどもそのうちまとめたいなと思っていますので
もしよかったら参考にしていただければ!

ひとまずありがとうございました!!

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